HURRY POT DX(ハリーポットDX)株式会社コスモブレイン

ゴミ問題の現状

日本のゴミ焼却場数はダントツで世界一です。
これほど多くのゴミを出し、燃やしている国はありません。
一人1キログラムのゴミを毎日出しており、年間で一家庭から1~2トンのゴミが出ているのです。
ゴミ焼却量は、ヨーロッパの環境先進国の10倍以上で、ダイオキシン排出量も世界一です。
「燃やすとダイオキシン」、「埋めると土壌汚染」といった認識のもとヨーロッパなどの環境先進国では、厳しい規制があるのです。
このため、環境先進国を中心に「ゴミゼロ社会」といった社会作りが、実践されるようになってきました。
ゴミは燃やすことで量は減りますが、それでは、根本的な解決になりません。
事業用の廃棄物処分の費用の高騰、処理量の飽和状態、完全処理の確認などの課題が山積みし、自己解決・減量化なども必然となっています。



概要

ハリーポットDXで有機物を衛生的に無害化しセラミックパウダーを生成!

ハリーポットDX とは

熱分解による有機物を原料とした、炭及びセラミックパウダーのリサイクル原材料の生成を目的とする為の装置。

水分を多く含んだ有機物も単体で処理ができます。

特徴

  1. 1.廃棄物処分(ゴミコスト)削減

    ※有機物であれば殆ど処理可能

  2. 2.環境保全

    ※無害・無臭に処理

    ※セラミック灰は多用途なリサイクル品としても再利用

  3. 3. 安全・衛生的に処分

    ※動力源は電気のみで火を使わず特殊ヒーターで処理

    ※アフターフォロー(機器メンテナンス)万全

ハリーポットDXって?

※セラミック灰は殺菌・浄化剤、鮮度保持剤などに活用できます。(MSDSによるデータに基づく)

Q.悪臭・煙・ダイオキシンは?
A.排出無し!特殊ヒーターユニットの働きで、ダイオキシンを無害化!
Q.設置スペース は?
A.畳二畳弱で可能!
Q.動力源は?
A.電気200Vのみで可能!※石油・石炭・ガスの化石燃料は一切不要
Q.廃棄物の減容率 は?
A.廃棄物にもよりますが、約1/300~1/500に!
Q.電気代 は?
A.自動運転で24時間、365日連続運転でも1ヶ月、2万~3万円!消費電力は省エネ設計なので電気代は大幅に削減!
Q.生ゴミ・使用済紙オムツ・汚泥は単体でも大丈夫 ?
A.大丈夫!従来単体で出来なかった水分量の多い廃棄物も安全に処理できます!
Q.騒音は?
A.約60db 日常生活では望ましい範囲です。(二重構造により安心・安全設計。)

メリット例

廃棄物コスト削減

某介護施設例 ゴミ処分費 ¥300,000/月平均
本体7年リースの場合 ¥8,400,000×1.4%=¥117,600/月
保守料 ¥35,000
電気代24時間31日間稼働 ¥30,000
トータル ¥182,600

施設情報

  • 紙オムツ替え必要人数・・・約70名
  • 紙オムツ替え回数・・・・・平均6回/日
  • 紙オムツ替え枚数・・・・・約420枚/日
  • 45Lゴミ袋数・・・・・・・10~15袋/日

※その他生ゴミ、プラスチック類

※紙オムツにはパットも含まれます。

従来

¥300,000/月

導入後

¥162,720/月

月々 ¥117,400 削減

年間 ¥1,408,800 削減

7年 ¥9,861,600 削減

※金利につきましてはリース会社と購入者(業者)とのご契約となります。お客様により金利とその算出方法も変わります。上記は一例となります。

※産廃費用単価は市区町村・産廃業者により大きく異なります。

その他

機器搬入設置について下記費用が別途かかる場合があります。

設置場所条件

屋外屋根あり畳二畳分のスペース

  • 電源工事:約15万~20万(200V75Wの工事が必要です)
  • 基礎工事:20万~30万(土の場合コンクリートへ)
  • 運送設置設定工事:30万~40万
  • 屋根、フェンスなどの設置:20万~30万

※要現調(特に電気工事は容量など不足している場合、費用が嵩む場合があります)

ダイオキシン類対策特別措置法にもとづく
分析結果

分析結果

  • 窒素硫化物濃度
  • 硫黄酸化物濃度
  • 塩化水素濃度
  • 一酸化炭素濃度
  • 処理残留ダイオキシン類濃度
  • 排ガス中ダイオキシン類濃度 等
※すべて基準値以下でクリア!

熱分解方式のメカニズム

熱源は、特殊構造のオリジナルカートリッジヒーターを使用。この製品は、内部ヒーターの熱伝導により、有機物が炭化する際に発生するガスを分解し循環させながら炭化していきます。

炉内オリジナルヒーター

ヒーター4本でセラミックボールを800度~850度まで加熱します。

攪拌モーター

3時間に1度15秒回します。(炭化に時間がかかる場合は4~5時間に設定)

インバーター制御排気ファン

炉内に発生した煙を強制的に吸い込み下部の排煙処理へ送り再度、炉内へ入れることで処理能力を促進します。

排気処理

BOXオリジナルヒーター部分を時間をかけて対流させ吸着層でタール・水蒸気・臭いを除去。白金触媒を通過させ尿素や炭素を除去します。

分電盤

炉内・廃棄処理ボックス内・各ヒーター温度調整管理,排煙引込の調整をします。

品名 ハイブリッド熱分解炭化物生産機 ハリーポットDX
サイズ 本体:幅約1,810mm ×奥行約1,330mm×高さ約1,445mm(煙突含まず)
重量 約800kg
仕様 電源:200V三相・単相、消費電力:75A/8.5kwh
本体カバーステンレス、内部:炉、スチール
性能 処理時間:約6~12時間(投入物による)、最大処理内容量:200L未満

他社製品との差別化の要点

ハイブリッド熱分解炭化物生産機の熱源は【ヒーターユニット(特許製品)】です。(特許取得)

この【ヒーターユニット】は特殊な合金ヒーターを使用しており、省電力で高熱(約800℃以上)を発し、安心・安全で扱いやすく、しかも経済的です。

  • 熱風乾燥方式は他社では処理できなかった有機物(水分の多い生ゴミや、使用済の紙オムツ)も炭化・灰化させることができます。
  • 熱風乾燥方式の原理は、特殊ヒーターにより熱風となったガスが乾燥させながら上がる事。
  • 乾燥した有機物は自然炭化し灰化します。灰化された有機物は熱分解炉の底部に蓄積され、時間が経つとセラミック化し遠赤外線を出し有機物の分解を促進させます。
  • 熱分解炉の構造特許は、有機物が炭化する際に生じるブリッジ形成を防ぐ形状をしています。(特許取得)
  • 有機物が炭化する際に発生する有毒ガス(ダイオキシン類)や悪臭も【ヒーターユニット800℃以上】で衛生的に無害化・無臭化します。

操作

操作方法水平な場所に設置200V・75A電源によ作動

  1. ブレーカーを入れる。

  2. 投入口より有機物を入れる。( 例45L×4袋まで可)

    ※ヒーター立ち上げ時は2時間後に投入

  3. 3.6~12時間後、赤ランプ→青ランプになれば再投入可
    黒ボタンを押すと撹拌棒が回りセラミックパウダーが取り出し口に落ちる。

※1ヶ月に1度のメンテナンス時に炭・灰・タール等の清掃を行います。(メンテナンスは弊社にて行います。)

※ダイオキシン類対策特別措置法に基づく分析結果はすべて基準値以下でクリア!

投入できる物とできない物

投入できる物

投入できない物

注)金属製の注射針やガラス製容器は投入できません。

注)セラミック化には投入物によって時間は異なります。

見学会

見学会開催

老人ホーム、紙オムツ処分の現状・導入事例

全国の老人ホーム

特別養護等の老人ホームでは入所者の高齢化、重度化が進み、医療的ケア、施設内での排泄介助を必要とする入所者は確実に増えています。

平成24年度

有料老人ホーム 7,500件
養護老人ホーム 954件
特別養護老人ホーム 6,750件
軽費老人ホーム 2,190 件
合計 17,394 件

平成26年度

全国約20,000件

※特養入居待ち45万人

介護老人保健施設など事業所による紙オムツ処分について紙オムツには、し尿が付着しているから「一般廃棄物」である。という考えと、尿を吸収したポリマーは「廃プラ」にあたり、総重量の多くを占めるので、「産業廃棄物」である。(この場合であっても、糞を除去すれば「産業廃棄物」糞を除去しなければ「一般廃棄物」であるという考え方もあります。ただ、紙おむつ業界は、糞は紙オムツから除去し、便所に流してから廃棄するよう広報しているようですが・・・)という二つの考えがあるものと思われます。

あとは、施設に入所してる方が、紙オムツ販売事業者と個別に契約している場合などは、個人が排出した「一般廃棄物」になり、逆に、施設の入所費用に、紙オムツ代が含まれている場合などは「産業廃棄物」となるという考えもあります。

導入メリット・導入事例

九州某特別養護老人ホーム

焼却炉 ⇒ ハリーポットDX(炭化炉)
  • 月々紙オムツ処分費・・・30万円から6万に!
  • ゴミ保管場所臭い問題 ⇒ 臭い無し 解決!
  • 煙・臭いの問題 ⇒ 煙・臭い無し 解決!
  • 1日でドラム缶1杯分の灰 ⇒ 1ヶ月でドラム缶1杯分の灰!
  • 産廃で回収費用かかる ⇒ 産廃費用削減!

販売元:株式会社コスモブレイン
東京都千代田区神田錦町3-16 五十嵐ビル5階
TEL:03-6674-7601
URL:www.cosmo-brain.jp